サンスイ SANSUI プリメインアンプ AU-8500長期 保管品通電のみOK 出力等未確認ジャンクとさせて頂きます。（2022年 1月 25日 11時 37分 追加）サンスイのオーディ技術を駆使し、基本性能を極限まで追求して完成したAU-9500の、優れた基本性能を継承した音質重視設計のプリメインアンプ。

厳選された素材、専門技術を駆使し、広い再生帯域における安定度や高忠実度再生の低歪率化を計っています。
回路構成は、プリ・ドライブ段に定電流駆動方式、出力段に大出力・低歪率のパラレル・プッシュプル回路を採用した全段直結OCLピュアコンプリメンタリー方式となっています。

パラレル・プッシュプル回路の特徴はパワートランジスタの電流特性のリニアリティが良い部分を選択して使えることです。また、大型ヒートシンカーを採用しているので、放熱高価が良く、大出力で低歪率な安定した動作が得られます。

パワートランジスタとプリ・ドライブ段は別電源にし、プリ・ドライブ段を高い電圧で駆動させています。
さらに、ドライブ段を3段ダーリントン接続にするなどの結果、負荷変動に関係なく安定した駆動が可能です。

アンプの安定度を計るひとつの手段として位相余裕があります。これは、アンプ自体の帰還利得がなくなった時、位相が安定限界から何度以内にあるかで判断しています。
AU-8500では、超低域ばかりでなく、超高域までも位相余裕を十分大きくとり、イコライザー部からメイン部まで、あらゆる負荷条件のもとでの安定性、信頼性を高めています。

イコライザー回路は、低雑音トランジスタの3段直結方式と、+－2つの定電圧電源から供給される高電圧とによって、最大許容入力300mVを実現しています。
また、RIAA偏差は、素子に低雑音トランジスタ、誤差の少ない抵抗、コンデンサを使用し、30Hz～15kHzにおいて±0.5dBの値を保証しています。
スイッチ切換時に発生するクリックノイズは、+－電源を利用し、初段のベース電位を0にすることにより防止しています。電源部にはレギュレーションの良い大型電源トランスと15,000μFx2のコンデンサを使用し、安定した+－電源を供給しています。リレーと電子回路を組合わせた保護回路と速断ヒューズを使用した2重の保護回路を採用しています。さらに、過負荷により出力段、ドライバー段のコレクター電流が一定以上流れないように制限するカレントリミッター回路を内蔵し、4本の速断ヒューズとあわせて、パワートランジスタを確実に保護しますまた、プリアウトにはトランジェント・キャンセラー回路をそなえ、さらに、リレー回路はオーディオ・ミューティングを兼ねているため、電源投入時の不快なポップノイズが発生しません。動作の確実なロータリー・スイッチを使用し、低・高音はワンステップ3dBで±15dB、中音は1dBステップで±5dBの可変が可能なT.T.C.(トリプル・トーン・コントロール)を搭載しています。T.T.C.アンプは初段に高入力インピーダンスのローノイズFETを採用し、3段直結、2段直結回路のNF型となっています。中音調整の周波数ポイントは、750Hz、1.5kHz、3kHzの切換が可能です。また、デフィート・スイッチを備え、フラットな特性も得られます。ロー/ハイフィルターには12dB/octの専用アクティブ・フィルター回路方式を採用しています。ローフィルターは50Hz、ハイフィルターは12kHzのカットオフ周波数で中域でのうねりは発生しません。

テープ・モニター回路は2系統。2台のデッキがあれば、どちらからでもテープ・リプリントができ、リプリント中のモニターも出来ます。

4chアダプター回路を搭載しています。

ノイズリダクション(N.R.)アダプター接続回路を搭載しています。

20dB減衰のミューティングスイッチを搭載しています。

Stere Reverse、Normal、Mono L+R、L、Rの5ポジション・モードセレクターを搭載しています。

ラウドネス・スイッチを搭載しています。

ヘッドホンジャックは2系統搭載しており、そのうち1系統はスピーカーの音が切れます。

スピーカーシステムは3系統接続可能です。

Phono2の入力インピーダンスは30kΩ、50kΩ、100kΩに切換えられます。

Deck1、2、AUXには、各入力レベルが統一できるレベル・アジャスターがついています。

ハイ・インピーダンス型マイク入力端子。

4個のACアウトレットを搭載しています。

感触の良い、アルミ無垢のツマミを採用しています。