＜C193919＞ 松尾多勢子 肉筆和歌短冊／幕末維新期の女性尊攘派志士信濃出身

商品説明 紙本肉筆未装短冊１葉
金箔金砂子散料紙
作品寸法：36.8cm x 5.8cm
作品状態：この時代のものとしてかなり良好な保存の品です。

松尾多勢子（まつお-たせこ）
[生]文化8(1811).5. 信濃
[没]1894.6.10. 信濃
幕末維新期の女性尊攘派志士。竹村常盈の娘。 19歳で松尾淳斎と結婚。国学や和歌を学び，文久2 (1862) 年8月単身京都に出て，尊攘派の公卿や志士と交際，同3年尊攘派の京都等持院足利氏木像梟首事件に連座し，長州に逃れた。天誅組の挙兵，水戸の天狗党の武田耕雲斎らの伊那通過に協力。明治1 (68) 年東京で岩倉具視に仕えたが，のち帰郷し農業に従事した。
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